共同運動

顔面神経麻痺になっても、治療方法が確立している今、一生全く動かない人は少ないと思います。

けど、重度の顔面神経麻痺になり、一旦神経が死んでしまった人は、必ず口と目が連動する状態になってしまうと思います。

こんな共同運動ですが、経験上、年数が経つにつれ段々と正しい運動に直っていきます。

もちろん今でも残っていますが、私個人も、周囲もそこまで気にならないレベルです。(ただ、そんな状態になるまでに4,5年かかりましたが・・・)


最初の頃は目から真下の口角まで神経がつながってしまったのが
はっきり自覚できました。

その神経の流れが段々弱くなり、正しい形(耳の上の方で目と口に分離する)になるまでに、3年ほど。口笛ができるようになるのに4,5年ほどかかった記憶が・・・

ここら辺の事は、昔すぎて記憶が曖昧ですが、3年、5年というスパンで段々良くなっていったのは確かです。

あんまりこんなことを書いて読んでる方を落ち込ませたくないので、あくまでも私の例だと思ってください。


麻痺になった当初も、「共同運動が直るかどうかも分からないし、直った例も聞いたことはあるけど、医学的にも説明ができない」と当時言われた記憶があります。

ただ、振り返っても、ピクピクするのは直る兆候です。混線した神経と正しい神経がぶつかっているから。最初のうちは気持ち悪いし、痛みもあるかと思いますが、段々楽になります。そのうち、ピクピクするようになると、「あ、治り始めてる」とワクワクするようになりました。


ただ、あの当時でも、早い段階の電気刺激はあまりオススメできないと担当医に言われました。
私自身も、これはより共同運動が酷くなるだろうと直感できました。


私もまだ上手く説明できませんが、はっきり感じているのは、神経が全部死ぬような麻痺の場合、
麻痺の初期にすべき治療と、中期以降にすべき治療が異なる気がします。顔のマッサージも初期にやりすぎると共同運動が強くなるような・・・


私はそういうのを気にしすぎて、中期以降の積極的な治療への切り替えが(電気刺激や口に手をつっこんで引っ張り上げるようなマッサージ)遅れてしまった気もします。

その治療方法を切り替えるタイミング、「本当の麻痺の初期は何もしない方がいいのか?」そこが一番大切なポイントなのですが、それはよく分かってないです。

ただ、切り替えポイントについては、4年目くらいからはやるべきだった。それが8,9年目に延びたのは後悔してます。

初期に何がOKで何が駄目かですが、やっぱり神経が全部切れたら、マッサージですらやりすぎても良くないような・・・特に「動け・動け」と念じてばかりだと、「目でも口でもいいから動いてくれ〜〜」という気持ちになって、共同運動化してしまう気がします。

ここら辺は難しい問題ですね。



コメント
8,9年目に切り替えてからも回復されてたら教えて下さい。
  • エース
  • 2014/06/22 11:00 PM

マシにはなりますよ。完治はしませんが。

http://facialnerve.p2s2rb.com/?eid=9
個人的には電気療法よりは温熱を薦めます
  • Wakai Hiroshi
  • 2014/06/24 11:59 PM

もっと具体的に教えていただけますか。
私もいま前向きに取り組んでるんで、モチベを維持したいです。

夏場なのに温熱はピンと来ませんがやってみます
  • エース
  • 2014/06/25 11:03 PM

> もっと具体的に教えていただけますか。
申し訳ございません。もっと具体的に聞いていただけないでしょうか。そうしていただければYES/NOで答えます。

> 夏場なのに温熱はピンと来ませんがやってみます
夏場に温熱は確かに余計に熱いですが、お灸の熱さは当然気温よりも熱いです。だから効果という点ではやる価値はあります。急いでないなら秋まで待てばいいのではないでしょうか。


麻痺から何年経っても、今までに無い刺激ならば神経は反応すると思っています。ただ、時期が遅くなれば完治からは遠くなると感じていますが。

  • Wakai Hiroshi
  • 2014/06/25 11:31 PM

「マシ」の意味がわからないので、8,9年までとそれ以降で、どの部位がどのように回復したのか(共同運動、違和感、強ばりetc.)を教えてください。
ご希望の選択式でなくて申し訳ないですが、よろしくお願いいたします。
  • エース
  • 2014/06/27 2:33 AM

「共同運動、違和感、強ばりがマシになった」
以上のことって上手く言えないですよ(笑。エースさんも聞けないですよね。聞けないことはやっぱりなかなか書けないですよ。完治してればすんなり通じるんですけどねぇ。

顔面神経麻痺って最近はそれなりにデジタルに麻痺の度合いを表現しようとする試みもあるみたいですが、私は古い時代だったので知りません。

ただ、個人的には、耳奥のどの場所で切れたかによって、共同運動の度合いも治りも全く変わってくると思います。だから他人の経過は参考にならない部分もあると思ってます。

個人的には、「マシ」の中でも違和感と強ばりの方がマシになった度合いは大きく、共同運動は度合いが若干低いですが。

けど、今度は「度合いって何ですか?」の世界ですよね。。

あんまりこれ以上不毛な議論はやめて、やりたければやればいいし、疑心暗鬼ならしなければいいし、ちょっと興味があるなら寒くなってからお灸でもすればいいんじゃないでしょうか。
  • Wakai Hiroshi
  • 2014/06/29 8:23 AM

私はエスパーではないので、「マシ」の一語から具体的な改善を理解することができませんでした。したがって踏み込んで聞きました。
あと、改善具合を聞いているだけで、若井さんの言う「議論」をするつもりは毛頭ありません。
ご理解ください。
  • エース
  • 2014/06/29 12:34 PM

共同運動が治るときに兆候ってありました?
自然によくなるもんなんでしょうか
  • そろそろ3年生
  • 2015/01/26 4:40 AM

だんだんと良くなるものだと思います。ある日を境に劇的に治るようなものではないと。

ただ、上にも書いたようにピクピクするのは良くなる兆候だと思います。
  • Wakai Hiroshi
  • 2015/01/28 8:33 PM

どこかのコメントで「ビクビクするのは動き出す証」とお書きになってましたが、それは違うんですか。
  • 3年生
  • 2015/01/29 12:40 PM

え、同じことを言ってますよね。

「ビクビクするのは動き出す証」
「ピクピクするのは良くなる兆候」

  • Wakai Hiroshi
  • 2015/01/29 9:39 PM

「動き出す」と「共同運動が治る」は別物であり、「良くなる兆候」がどちらを示すのかわからないという認識です
  • 3年生
  • 2015/01/30 3:19 AM

間違った神経で動く状況から、ピクピクして神経が生えて、正しい神経で動き始め、共同運動が治る

というのが私の理解ですが、ここら辺は実際の神経がどこで断絶したかによっても異なるのかもしれないですね。

あまり参考にならなくて申し訳ございません。
  • 若井寛
  • 2015/01/30 11:16 PM

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