顔枷の木像:他阿真教

顔面神経麻痺になったことがある人ならば一目で分かる。
Wikipediaにも晩年に患った中風によって口許がゆがんでいるのが特徴であると書いてある通り。中風という言葉自体が神経麻痺の昔の呼び名なんだね。

横浜のみなとみらいにある神奈川県立博物館にあるので、観光で近くに来た時はぜひ寄ってみたらどうでしょう。特別展が無いときはかなり空いてるから、フロアに数名だけの落ち着いた雰囲気。この像を眺めていると、麻痺になった時、その後の色んな感情が蘇ってくる。一片の無駄も無い写実的な木像は今にも動き出しそうで。時宗の2代目に相応しい雰囲気があって、だからこそ癒される。

この像こそが僕ら顔面神経麻痺患者の至宝。
博物館で公開のWeb写真があまりに酷く、「遠景ならばいいです」と言われたので写真をとって、この部分だけ切り出した。ぜひ、博物館の関係者の方には意図をわかって欲しいと思ってる。

晩年か。僕の叔父も60歳を過ぎて麻痺になった、若い頃になる人と中年、晩年。それぞれの時期でどのように影響を受けるのか。時宗の2代目という高名な方ならば、患った麻痺ついて書いてある文章は残ってないのかな。。

この方って、左顔面が麻痺になったんだよね。麻痺を受け入れた右顔面の目尻が垂れた柔和な表情と、動かない代わりに真正面をまっすぐ見詰める左側。
 



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